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2016年11月27日日曜日

【プラレール修理】サウンドスチームD51の修理その2

その1からの続きの記事です。】

連結部品の修理2

前回、接着剤で接着することができなかった部品をヒートペンで溶接しました。
溶接後に仮組みしてみたところ、前回接着した部分が取れてしまったうえ、接着剤で再接着できなくなってボロボロになる現象が起こったため、急遽、前回接着した箇所もヒートペンで溶接し直しました。
連結部品溶接後画像
素材が熱可塑性プラスチックなのは間違いないのですが、ABSではないのかもしれません。

車両に仮組みで取付けてみました。
仮組み画像
走行させる分には問題ないでしょうが、持ち上げる時に持ち方が悪いとポッキリ逝きそうな感じです。


各種部品の清掃・洗浄

車両を分解し、車輪の軸に絡まっていた大量の糸くずを取り除き、ボディやシャーシ等の部品を中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中で軽く洗浄しました。
D51本体のシャーシと車輪はサウンド系の回路とスチーム系の部品が取付けてあり、分解すると元に戻すのに手間が掛かりそうなため、綿棒とブロワーで清掃しました。

次回はギアボックスや電池ボックス等の状態を見てみようと思います。

その3に続きます。】

2016年11月23日水曜日

【プラレール修理】サウンドスチームD51の修理その1

今回はジャンク品で購入したプラレール サウンドスチームD51の連結部品を修理しました。

連結部品の修理1

幸いにも破損した部品の殆どが残っており、素材もABSのようなので接着剤で接着してみたところ、割れた部品3つのうち、2つは接着できたのですが、画像右下の部品だけが接着できませんでした。
また、いずれの部品も接着剤がついた所が白化し、画像右下の部品に至っては接着剤がついた所が粉のようにボロボロになってしまったため、接着による修理を諦めました。
連結部品画像
作業する時間ができたらヒートペンで溶接してみようと思います。

その2に続きます。】

2016年11月20日日曜日

【プラレール修理】E231系近郊電車中間車の修理

今回はジャンク品で購入したプラレール E231系近郊電車の中間車を修理しました。
ジャンク品のページでも書きましたが、新品の乾電池を入れて車輪を回転させてもサウンドが鳴りません。また、連結部品とゴムタイヤが紛失しています。
なお、よく観察したところ、塗装が薄くなっている所が何か所もありましたが、再塗装まで行うと手間が掛かり過ぎるうえ、臭いで家族に怒られそうなので実施しません。

各部の分解

まずは各部のネジを外して分解可能な所まで分解しました。


各種部品の清掃・洗浄

ギアに埃が詰まったり、車輪の軸にカーペット等の糸くずが絡まっていましたが、ギアの割れ等は無かったので、楊枝の先で埃を取り、絡まった糸くずを取り除いて清掃しました。
また、ボティやギア、車輪等の部品を中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中に浸し、古い歯ブラシを使って良く汚れを落としました。


電気系統の動作確認・清掃

各種部品を取り外した状態で電池を入れて動作確認してみましたが、やはりサウンドが鳴りません。
よく見たところ、液漏れした事があるらしく、電池端子のひとつが錆びていたので、楊枝で液漏れの結晶と錆を削り落とし、綿棒の先でよく磨きました。ギアが接触するスイッチの接点も軽く磨き、再度電池を入れて動作確認したところ、サウンドが鳴るようになりました。
車両の中身は金属端子や電子部品があり、中性洗剤で洗浄できないため、綿棒やブロワーで埃等の小さなゴミを取り除きました。


修理完了

綺麗になった各種部品を組み立て…
分解・清掃後画像

E231系近郊電車中間車の修理完了です。
修理完了画像

動作不良の原因は、電池の液漏れにより金属端子が錆びたことによる接触不良と、スイッチの接触不良の2点が原因だったと思われます。

2016年10月8日土曜日

【プラレール修理】旧動力車両で使用する摩擦ゴム(小)の代用品

先日、100均へ素材探しに出かけたところ、外側に溝のあるシリコンチューブが販売されており、旧動力プラレールの摩擦ゴム(小)の代用品として使えるのではないかと思い購入してきました。
材質は特殊シリコーンエラストマーです。
メガネストッパー画像

プラレールのDD51(旧動力)に取り付けしてみたところ、ややきつめですが取り付けできました。
普通のシリコンチューブと比較すると、素材が柔らかく小径のため、取り付けするとチューブが拡張されて肉厚が薄くなりますが、走行には問題ありませんでした。
シリコンチューブ比較画像 シリコンチューブ取付画像

近所にホームセンター等のシリコンチューブを販売している店舗が無い場合に購入するのはアリかもしれませんが、普通のシリコンチューブに比べて割高です。

2016年9月25日日曜日

【プラレール修理】DD51(旧動力)の修理その2

その1からの続きの記事です。】

シャーシの修理

前回修理した箇所は、裏面からヒートペンで溶接し、ヤスリがけした後に接着剤で軽く表面を均しました。
シャーシ修理画像1 シャーシ修理画像2

右前輪部のひび割れ跡も、ヤスリがけした後に接着剤で軽く表面を均し傷を目立たなくしました。
シャーシ修理画像3

左中央部はシャーシの欠けが目立ったので、ヒートペンとプラモデルの黒ランナーを使って穴埋めし、ヤスリがけした後に接着剤で軽く表面を均しました。
シャーシ修理画像4
段差付近のひび割れ跡が残ってますね…


ボディ本体のツメ作製

ツメが折れていたので、ヒートペンとプラモデルの橙ランナーを使ってツメを作り直しました。ここもヤスリがけした後に接着剤で軽く表面を均しました。
ボディ修理画像


修理完了

プラレールDD51(旧動力)の修理完了です。
修理完了画像

2016年9月16日金曜日

【プラレール修理】DD51(旧動力)の修理その1

プラレールのDD51(旧動力)は、貰った時点でシャーシにひび割れが生じており、一度流し込み接着剤で修理したのですが、息子が遊んでいるうちに再び割れてしまいましたので、再度修理を行いました。
※再び割れた原因は、旧動力車両なのに無理やり手ころがし遊びをしていたからでした。


流し込み接着剤による再修理

前回の修理は、見た目を気にしたための接着力不足の可能性も考えられるので、今回は両面から多めに接着剤を塗布しました。次の工程は接着剤の完全乾燥を待ちつつ考えます。
修理画像


次の工程の検討

今のところ考えている案は次の3つです。

  1. とりあえず修理完了とし、割れたら再度接着する。
  2. ヒートペンを用いて接着部の補強、ひび埋めを行う。
  3. シャーシ裏面に補強材を接着。

2+3の工程を行えれば十分な強度が出せるのでしょうが、それなりに作業時間が取れないと出来ないので、現状では厳しいかもしれません。

その2に続きます。】