2016年11月20日日曜日

【プラレール修理】E231系近郊電車中間車の修理

今回はジャンク品で購入したプラレール E231系近郊電車の中間車を修理しました。
ジャンク品のページでも書きましたが、新品の乾電池を入れて車輪を回転させてもサウンドが鳴りません。また、連結部品とゴムタイヤが紛失しています。
なお、よく観察したところ、塗装が薄くなっている所が何か所もありましたが、再塗装まで行うと手間が掛かり過ぎるうえ、臭いで家族に怒られそうなので実施しません。

各部の分解

まずは各部のネジを外して分解可能な所まで分解しました。


各種部品の清掃・洗浄

ギアに埃が詰まったり、車輪の軸にカーペット等の糸くずが絡まっていましたが、ギアの割れ等は無かったので、楊枝の先で埃を取り、絡まった糸くずを取り除いて清掃しました。
また、ボティやギア、車輪等の部品を中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中に浸し、古い歯ブラシを使って良く汚れを落としました。


電気系統の動作確認・清掃

各種部品を取り外した状態で電池を入れて動作確認してみましたが、やはりサウンドが鳴りません。
よく見たところ、液漏れした事があるらしく、電池端子のひとつが錆びていたので、楊枝で液漏れの結晶と錆を削り落とし、綿棒の先でよく磨きました。ギアが接触するスイッチの接点も軽く磨き、再度電池を入れて動作確認したところ、サウンドが鳴るようになりました。
車両の中身は金属端子や電子部品があり、中性洗剤で洗浄できないため、綿棒やブロワーで埃等の小さなゴミを取り除きました。


修理完了

綺麗になった各種部品を組み立て…
分解・清掃後画像

E231系近郊電車中間車の修理完了です。
修理完了画像

動作不良の原因は、電池の液漏れにより金属端子が錆びたことによる接触不良と、スイッチの接触不良の2点が原因だったと思われます。

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