2017年2月5日日曜日

【プラレール修理】おしゃべりディーゼル10の修理その1

今回はジャンク品に入っていたおしゃべりディーゼル10を修理しました。

分解・清掃

ジャンク品のページでも書きましたが、電池の液漏れ跡が酷く、分解してみたところ、液漏れにより電池ボックス内で断線が起きていました。
電池ボックス画像

ボディや車輪等の部品は、いつもの様に中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中で洗浄しました。
電池ボックスは液漏れ跡が酷く、水で洗浄するのは危険なので、楊枝の先で液漏れの結晶を削り落とした後、綿棒で軽く汚れを落としました。
ネットで液漏れ跡の対処法を調べたところ、酸で中和させて対処すると記載されたページがあったため、台所から酢を少々拝借し、綿棒の先に染み込ませ中和していたのですが、液漏れによって腐食していたらしく、電池ボックスの金属端子が折れてしまいました。
仕方が無いので、ハトメ金具を取り去り、端子の裏側等も中和しました。
電池端子画像


電子回路の動作確認

おしゃべりディーゼル10は電子回路でモーターの回転と電子音を制御しており、4.5Vで動作するようなので、暫定的に4V程度の電圧をかけてみたところ電子回路は正常に動作するようでした。


今後の修理計画

動力系は問題がなかったので、電池ボックスまわりの修理ができれば再び動作しそうですが、電池ボックス内に謎の部品があったのでネットで調べたところ、細い線を用いたヒューズのようで、そのサイトではポリスイッチを使用して修理していました。
謎の部品画像
そのため、
  • ポリスイッチの入手
  • 電池端子の修復または代用品の入手

ができれば修理できそうです。
ポリスイッチは秋月電子通商等のネットショップで購入できますが、電池端子は近い形のものが無いようなので、100均で代用できそうなものがないか探してみます。

【その2に続きます。】

0 件のコメント:

コメントを投稿