2017年1月22日日曜日

【プラレール修理】C11 SL函館大沼号の修理

今回はジャンク品に入っていたC11 171 SL函館大沼号を修理しました。

分解・清掃

左右の除煙板にシールを貼った跡があったので、シール跡に古くなったリップクリームを塗布、1日放置した後、ティッシュや綿棒で拭き取りました。
シール跡をきれいに取り除いた後、ボディやシャーシ等の部品を中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中で洗浄しました。


モーター修理

ギアボックスを分解し、モーターに直接1.5Vをかけてみましたが動かないので、3Vにしてみたところ回転し始めたので、1分ほど慣らし回転させました。
その後、再度1.5Vをかけてみたところ無事モーターが動くようになりました。


修理完了?

部品を組み立てている最中に違和感を感じてネットで画像を検索してみたのですが、シャーシがかなり壊れているようです。
破損画像1 破損画像2

一応、この状態でも走行はできるのですが、シャーシの復元は困難なので、部品取りの素材か改造用の素材にでもしようかと思います。
状態画像

2017年1月15日日曜日

【プラレール修理】シンカリオン(旧版)E5はやぶさの修理

息子が買ってもらった、シンカリオン(旧版)E5はやぶさの頭部パネルのフックが折れてしまったので修理しました。

頭部パネル修理

折れたフックを接着した後、ヒートペンで溶接し補強しました。
頭部パネル画像

シンカリオン(旧版)E5はやぶさの頭部パネルは外れやすい設計になっており、外れてしまった時に元に戻すための説明書が入ってるので、その説明通りに元に戻します。
修理中画像


修理完了

シンカリオン(旧版)E5はやぶさ修理完了です。
修理完了画像

2017年1月7日土曜日

【プラレール修理】リターンレールの修理その2

前回使用した、壊れたストップレールの残り部分を使って、もう1本のリターンレールを修理しました。
修理前画像


凸ジョイント修理

壊れたストップレールから材料を切り出し、凸ジョイントの欠損部分に近い形にして接着しました。
凸ジョイント修理画像


修理完了

ヤスリでジョイントの大きさを微調整し、接着剤で表面を均して修理完了です。
修理完了画像

2016年12月24日土曜日

【プラレール修理】ミッキーポッポ(旧動力)の修理

今回はジャンク品に入っていた旧動力のミッキーポッポを修理しました。

分解・清掃

固着したゴムタイヤを取り除いた後、分解しました。
分解画像
旧動力型の車両で、140型のモーターが使用されています。

摩擦ゴム(小)も経年変化により赤黒く固着しており、精密ドライバー(-)を使って取り除きました。
劣化摩擦ゴム画像
分解後のモーターに3Vをかけたところ動き始めたので、30秒ほど慣らし回転させました。
その後、電池ボックスに単2電池を入れ、スイッチを入れてみたところ無事モーターが動くようになりました。
配線や電池端子、シール等の関係で、ぬるま湯に投入しての洗浄が難しかったため、濡らした綿棒で各部を清掃しました。


修理完了

摩擦ゴム(小)の代わりにメガネストッパーを切ったものを取付け、グリスアップし…
ギア画像

各部品を再度組み立ててプラレール ミッキーポッポの修理完了です。
修理完了画像

無事作動するようになりましたが、電池ボックスの蓋が無いのが悔やまれます。

2016年12月17日土曜日

【実験】黄変レールのワイドハイターEX浸け(3ヶ月)

ワイドハイターEXに浸けて3ヶ月近く経つので、再び様子を見てきました。

左側が何もしていないレール、右側がワイドハイターEXに浸けていたレールです。
黄変対策実験画像1

拡大画像です。
黄ばみが薄くなり、ほぼ同じ色合いになったような気がしますが、レールの素材はABSではないので、化学変化によるものではなく、ワイドハイターEXの漂白効果なのかもしれません。
黄変対策実験画像2

なお、ワイドハイターEXに浸けていた方は白っぽい筋のようなものが出来てしまいました。
黄変対策実験画像3

ちなみに、状態検証用として一緒に投入していたABS製品です。
左側が何もしていないもの、右側がワイドハイターEXに浸けていたものになります。
画像では分かり辛いですが、元々は右側の黄ばみの方が強かったので、これに関しては明らかに黄ばみが薄くなりました。
黄変対策実験画像4


まとめ

ポリスチレン製のレールでも黄ばみが少し薄くなるようですが、ABS製品のように素材の化学変化で黄ばみが取れているわけではないと思われるので、効果にはやや疑問が残ります。
また、白っぽい筋の様なものも生じるため、ワイドハイターEXに浸ける時間等も考えなければいけないかもしれません。

2016年12月10日土曜日

【分解・清掃】ジャンク品の水族館車とドリルライナーの清掃

今日はジャンク品の中に入っていた水族館車とドリルライナーを清掃しました。
分解・洗浄した後、連結部品を取り付けただけです。

各部品の分解・洗浄

ねじを外してばらした後、中性洗剤を混ぜたぬるま湯の中で良く汚れを落としました。
水族館車部品画像 ドリルライナー部品画像

組み立てて清掃完了です。
部品の足りない水族館車画像 壊れたドリルライナー画像

欠落している部品等があり、修復困難なため部品取りの素材か改造用の素材にでもしようかと思います。

2016年12月3日土曜日

【プラレール修理】サウンドスチームD51の修理その3

その2からの続きの記事です。】

電気系統の動作確認

電池ボックス内に液漏れ跡は無く、断線も無かったため、電池の端子を綿棒の先で軽く磨き、電池をセットして動作確認してみたところ、サウンドとスチームの機能は問題なく動作しましたが、ギアボックスの動作が怪しい感じでした。


ギアボックスの分解・清掃

分解する前から灰色のグリスが見えていたので嫌な予感がしていましたが、分解して予感が的中しました。埃や糸くず、小さなゴミがギアボックス内に入り込んでおり、埃がグリスと混ざって灰色になっていたのです。
そのため、ギアボックス内のゴミ等を取り除き、綿棒でグリスを綺麗に拭き取った後、グリスアップして組み立てました。


修理完了

部品を組み立ててプラレール サウンドスチームD51の修理完了です。
修理完了画像
連結部品をヒートペンで溶接修理しましたが、取り扱いに気を付けないと再度壊れてしまう可能性は高いです。

今回の修理は、接着できない連結部品や車輪に絡まった大量の糸くず、ギアボックス内に入り込んだゴミ等に悩まされましたが、サウンドやスチームの機能も問題なく動作し、走行機能も甦ったのでとても満足しています。