2017年8月18日金曜日

【オリジナルガシャット】作製雑記1 『お蔵入り案集』

オリジナルガシャット作製に際し、ふと思いついてDFPlayerで色々実験してみたけど、結局お蔵入りした案を書き留めておきます。

案1

DFPlayerのADkey Modeで、抵抗値により再生できる音を選択できるみたいなので、スイッチと抵抗の組み合わせでなんとかできないか考えてみました…が、そもそもスイッチを押した時のみ反応するので、ガシャットを引き抜いた時のサウンド再生には対応できず早々にお蔵入りです。
しかし、一昔前のサウンドロップ的な使い方はできそうです。


案2

DFPlayerのI/O Modeで11番ピンがPre/Vol+の機能なので、SDカード内に2音のみ保存すれば、ボタンを押す度に交互に再生されるのではないかと考え、DFPlayerで確認してみたところ、問題なく動作しました。
ただし、1つ欠点があり、ボタンを長押しするとボリュームが大きくなってしまいます。
こちらも、サウンドロップ的な使い方ができそうですが、ボリュームの欠点をなんとかしないといけません。


案3

スピーカーとLEDを並列接続してLEDを点灯させる方法で、無音部分でもLEDを点灯させる方法が無いか考えてみました。
人間が認識できない周波数でも、音であることには違いはないので、超音波を再生すればLEDが点灯するのではないかと思い、DFPlayerで19,000Hzの音を再生してみたところ、無事LEDが点灯しました。
ですが、認識できなくても音は音、耳に良くなさそうですし、ペット等も嫌がると思うのでお蔵入りです。


案2と案3を合わせれば、ドライバ等には非対応になってしまいますが、単品遊び専用ガシャットくらいなら作れそうです。

2017年8月17日木曜日

【雑記】オリジナルガシャット作製の雑記1

雑記です。

オリジナルガシャットの作製を始めた2月の時点では、息子がまだプラレールやきかんしゃトーマスに興味を持っていた時期だったので、トーマスガシャットを作ったら喜ぶだろうなぁと考えて音源素材を探していたのですが、作製を放置していた期間中に息子のプラレールとトーマスの卒業宣言があり、現在、作製するネタが白紙となっている状況です。

トーマス用に食玩タドルクエストガシャットを購入したので、青い色を有効活用できるネタを探しているのですが、なかなか見つからないうえ、見つかっても音源素材の入手が困難だったりするのがなんとも…

2017年8月16日水曜日

【音声改造】オリジナルガシャット作製その2 『スイッチ遷移検証』

前回記事の武器認識について、息子のガシャコンキースラッシャーを弄っていて、少し分かったことがあるので記載します。

スイッチ説明画像
まず、ガシャットのスイッチですが、スケッチと合わせるため、画像の様に①②③として説明します。

武器にガシャットを挿入した際のスイッチの挙動は、スイッチ①②③がすべてOFFの状態(挿入前)から①②③全てがONの状態(武器のキメワザ待機音再生)になり、間を置かずに①②のみONの状態(挿入完了)になります。

また、武器のトリガーを引くとスイッチ①②ONの状態から①または②1ヶ所のみONの状態となり、トリガーを戻すと①②ONの状態に戻ることがわかりました。
そのため、トリガー操作時に本来クリティカルフィニッシュ音またはジャンル音が再生されるべきところで、レベルアップ系の音声が再生されていたみたいです。
この問題に関しては、キメワザ関係のフラグを使用して制御できると思うので挑戦してみます。

ガシャットが武器を認識しないことがある件に関しては難しいところです。
スケッチのガシャット挿入時のスイッチ処理には問題がないので、使用したガシャットと武器の相性が悪いのか、スイッチの検出間隔の関係で、上記変化を認識できないのかがはっきりしません。

いずれにせよ、色々とスケッチを弄ってみることにしますが、「夜中にガシャットを弄るの禁止令」が発令されてしまったので、次回検証はもう少し先になりそうです。

2017年8月15日火曜日

【音声改造】オリジナルガシャット作製その1 『試作と動作確認』

昨日記事にしたオリジナルガシャットの試作状況はこんな感じです。
試作状況画像
ベルト等に実際に刺してみた状況を確認するため、ガシャポン版ガシャット(フォーゼ)に犠牲となってもらいました。
以下は動作確認の結果です。


ゲーマドライバー

ガシャット抜き差し、レバー開閉に対して問題なく動作しました。


キメワザスロット

ガシャット抜き差し、キメワザ待機、クリティカルストライクいずれも問題なく動作しました。


ガシャコンブレイカー

武器のトリガーを操作すると変身音が鳴ってしまう点と、偶にガシャコンブレイカーと認識しない時がある点が問題として残りました。



ガシャコンキースラッシャー

ガシャコンブレイカーと同様の状況です。


バグルドライバー

スケッチ上でLvXに対応していないのが判明しているので今回は確認していません。


以上の結果から、バグルドライバーに対応させる改修と武器に対応させる改修を考えなければならないことが判明しました。
バグルドライバー対応はそれ程難しくない改修なのですが、武器への対応をどうするか考えないといけません。

2017年8月14日月曜日

【雑記】電子工作はじめました

少し古い話ですが…

昨年の末頃、おしゃべりディーゼル10を修理をするための情報をインターネットで調べていた時に、PICで音声を再生させる方法を記載したページを見つけ、その内容には凄く興味を引かれたのですが、「PICはハードルが高い」と諦めていました。

ところが、オリジナルガシャットの作製方法が記載されたページを今年の1月に偶然発見し、(息子が仮面ライダーに興味を持ち始めた頃でもあったので)ArduinoとDFPlayerがあれば色々作れるんじゃないかと思い、amazonで部品を注文してみました。
上記のページにあったスケッチを使用し、ブレッドボードでプロトタイピングして、何とか動作する所までは出来たのですが、電源周りの問題があったのと、4月から仕事が忙しくなったので、そのまま数ヶ月放置していました。

先日、少し時間が取れたので、色々試行錯誤してみたところ、電源周りの問題は何とかなりそうな感じでした。
ガワとして使用するための食玩版ガシャットも入手済みなので、後はオリジナルガシャット作製用の音素材集めと編集、スケッチの修正をし、部品を食玩版ガシャットに組み込めばオリジナルガシャットの完成…なのですが、なかなか作業時間が確保できない状況です。
今月でエグゼイドが終わってしまうので、(話題的には)今月中に完成させたいのですが、なかなか厳しそうです。

まぁ、のんびりやるしかないか…

2017年8月3日木曜日

【雑記】近況2

相変わらず仕事が忙しくて、ブログ更新がままならない状況が続いています。
また、息子のプラレール卒業宣言もあり、最近プラレールに接する機会も少なくなりました。

とはいえ、修理は完了したけどブログにアップしていない車両もあるので、折を見て更新できれば…と考えています。

2017年5月7日日曜日

【プラレール修理】C12(旧動力)の修理その2

その1からの続きの記事です。】

スイッチ稼働用部品作製

前回、黒ランナーで形出しした物を、ヒートペンで成形して作製しました。
※写真を撮り忘れました。


前部連結部品作製

ネットの画像を見ると、黒い連結用の部品が付くみたいですが、ヒートペンで代用部品を作製した場合、強度的な不安が残るため、通常の連結部品の一部を削って代用しました。
前部連結部品画像


組立

先程加工した前部連結部品を取付けて、
組立画像1

スイッチ稼働用部品を取付け、
組立画像2

スイッチ金具をΦ2mmのミニ四駆用ネジで取付けました。
組立画像3

取付け後はこんな感じになりました。
組立画像4


修理完了

C12(旧動力)の修理完了です。
修理完了画像


おまけ

旧動力と新動力の違いはありますが、C11のボディをそのまま取付けることもできました。
おまけ画像

【スイッチ稼働用部品が見つかったため、その3に続きます。】