バグヴァイザー対応
レベル3関係のコード部分をコピー・改修してレベルX部分を追加しました。武器への対応
まず、武器にガシャットを挿入した際の認識率の悪さに関してですが、スケッチ改修前のガシャットをゆっくりめに挿入した際に、割と認識率が高かったので、delay値を10に減らしてみました。武器のトリガーを引くと変身音が鳴ってしまう件に関しては、武器に挿入した際にクリティカルモードのフラグが真になることを利用して、critical_mode_flag == falseの時にのみレベル2またはレベル3の処理をするように改修しました。
その他改修
DX版のガシャットは、ゲームクリア音とゲームオーバー音はランダムにどちらか一方が再生される仕様なので、ランダム再生にしてみました。また、クリティカルフィニッシュ、クリティカルストライク時の会心の一発もランダム再生で発生するようにしてみました。
バグヴァイザー対応の動作検証
最初は音が鳴らなかったので、失敗したかと思いましたが、SDカードに音声ファイルを保存し忘れただけだったため、音声ファイル保存後は問題なく動作するようになりました。武器対応の動作検証
スケッチ改修前は2割程度だった武器認識率が、ガシャコンブレイカーの認識率はほぼ10割、ガシャコンキースラッシャーは7~8割程度と向上しましたが、ブレイカーとスラッシャーの認識率に差が出てしまいました。スラッシャーの右側スロットと左側スロットの刺し比べをしてみたところ、スラッシャーの右側スロットの方が認識率が悪く、左側スロットに他のガシャットを挿入している状態だと認識率が上がる謎の状況でした。
この辺りはガシャットの個体差や相性の影響もあるのかもしれません。
その他改修の動作検証
ランダム再生にしたので、動作検証にはリアルラックが必要となりましたが、問題なくランダムで再生されました。新たな課題
前回の問題点はほぼほぼ解消したのですが、新たな課題が発生しました。武器への認識率を向上させるため、delay値を10に減らしたのですが、LEDの点灯間隔もdelay値に影響されてしまうため、20秒間点灯するはずだったLEDが、2秒間で高速点灯するようになってしまいました。
この件に関しては、カウンタを入れれば制御できると思うので、次回対応時に挑戦してみます。
【その4に続きます。】